調理の注意
「母親の仕事は適切な食べ物を選んだときに終わるのではない。
食べ物の栄養価と消化率は、調理法とその他の要因によって影響される・・・」(アメリカ農務省報告)
・・・たしかに、栄養情報がマスメディアによって流され、たくさんの料理書がだされていても、調理過程のビタミンやミネラルの損失をいかに少なくするかという知恵は、意外なほど少ないのが現実です。
エレン・H・リチャード研究所とペンシルベニア州立大学双方が出した、「家庭における栄養状態」という研究発表に、調理中の注意をのぺたものが9項目あります。
1.水溶性ビタミンは逃げやすいので、食べ物を長い間、水中に浸さないこと。
2.いも類(果物は農薬の心配のないかぎり、皮ごと料理するか、できるかぎりうすくむくこと。
キャベツにしても、外側の葉をはいで捨てることは、ビタミンAのほとんどを捨てることと同じである。
3.野菜、魚などを煮るときは、無水か、わずかの水で調理すること。